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【必見商品シリーズ】専門獣医師によるウサギのケージの選び方&お勧め商品ベスト7!

 2018/12/14 ウサギ この記事は約 9 分で読めます。
ウサギケージ

ウサギのケージはどれがよいの?

●ウサギを飼うのにまずはケージが必要となります。臆病な性格のウサギにとって、ケージは自分の部屋でもあるので、飼い主として快適な空間を提供してあげたいものです。ではどんなケージがよいのか迷っていませんか?ここでは専門獣医師が選ぶポイントをずばり解説します。

選び方のコツ

●ウサギのケージを選ぶ時にチェックしたいポイントは以下の3つです。ウサギのケージは基本的に天面と前後左右の側面がワイヤーになっており、床板のスノコの下にトレイが設置されています。

① ウサギが安心できる大きさのケージなのか?

●ウサギの体にあった大きさのサイズを選んでください。ケージのサイズ、いわゆる横幅と奥行、高さの確認になります。多くがケージの外寸ばかり記載していますが、本当は内部の空間のサイズが知りたいのですが、残念ながら明確に記載されている商品が少ないです(涙)。
●ウサギは1日の大半をでケージで過ごすします。体を伸ばしてリラックスしたり、睡眠もとります。ウサギが寝転んでも余裕がある大きさが欲しいです。実験動物では以下のようなケージの面積と高さが必要とされています(EUの実験動物ではケージの中に棚をいれて、ウサギが上下の運動もできるスペースが必要とされています)。ウサギの飼育に関しての解説はコチラ!

表:実験用ウサギのケージの大きさ〔EUの実験動物保護指令〕

体重 床面積 高さ 棚の大きさ 棚の高さ
3kg未満 3500 cm2 45cm 55×25cm 25cm
3~kg 4200 cm2 45cm 55×30cm 25cm
5kg以上 5400cm2 60cm 60×35cm 30cm

●多くのウサギのケージは長方形の製品になっています。ネザーランドドワーフなどの小型種では、横幅50~60cm、奥行40cmくらい、ホーランドロップやアメリカンファジーロップなどの中型種では、横幅60~70cm、奥行40~50cmくらいは欲しいです。大型のウサギでは横幅70cm、奥行50cm以上あれば理想的です。
●ケージには、エサ入れ、牧草入れ、給水器、棚の代わりとなる小屋、トイレなど設置します。そのため、ケージの中のレイアウトをあらかじめ考え、余裕があるスペースが確保できる大きめのケージを選んでください。
●ウサギは低い姿勢をしているようにみえますが、生活の中で驚いたり、警戒した時などは立ち上がり、周囲をキョロキョロと確認します。その際に、ケージの天井に頭をぶつけないような高さが欲しいです。最低でも40~50cmの高さが理想になります。ケージの高さが低いと圧迫感を感じてストレスになります。
ウサギケージ
●小さいウサギを大きなケージに入れると落ち着かなく、ストレスだという意見もあります。そのような時は小屋やトンネルなどの隠れる空間をケージ内に設けてください。次第に馴れてくると、広いスペースで運動をしたくなるようになりますので、大きなケージを初めから用意してあげた方が賢明です。

②ウサギにとって安全なケージなのか?

●ケージの安全性の基準は、ウサギが齧っても安全な素材なのか?金属のワイヤーの塗装が剥げないのか?ウサギの足が床板のスノコの穴に挟まって、骨折などのケガをしないか?などがあげられます。
●ケージのワイヤーにビニール素材がコーティングをしてあると、ウサギが齧った時にビニールを飲みこんでしまうことがあります。ワイヤーの角が尖っていたりすると、外傷を追う可能性があります。シンプルなつくりのケージがよいです。
●床板には糞や尿が下のトレイに落ちるように、メッシュ状になっていたり、沢山の穴が開いているスノコになっています。穴が大きすぎると足が挟まります。反対にその穴が小さすぎると糞や尿が下に落ちないので、不衛生な状態になります。
●床板は金網(ワイヤー)製とものとプラスチック製のスノコがあります。金属製のワイヤーだと掃除が楽で水洗いもできますが、硬いのでウサギの足裏に負担をかけてしまうことがあります(ソアーホック:潰瘍性足底皮膚炎)。プラスチック製だと足裏に優しいで、スノコの穴の大きさも様々で、足床に負担をかけない、フットレスト床板になっているものもあります。

●床板はケージとは別に交換もでき、単体でも別に購入して設置できるので、ケージの床板は後から考えることもできます。

④ 掃除やメンテナンスが簡単にできるケージなのか?

●掃除やエサの補充などに手間がかかるケージは、飼い主にとって面倒です。ケージの前面の扉や天井が大きく開けれるタイプは、掃除やエサの補充が楽にできます。
●ケージの下に落ちたウサギの糞や尿、エサの食べかすは、床板の穴を通って下のトレイにたまります。糞や尿の掃除は、毎日行わなければなりませんので、少しでも手間を減らし、かつ清潔に保てることが大切です。トレイはケージのワイヤーや床板を外して掃除しますが、現在はケージの前面からトレイを引き出す、引き出しタイプが主流になり、掃除が簡単にできるようになりました。
●床板のスノコやトレイの排泄物を処理するために、ケージの上部のワイヤーとトレイが入っている下の部分を外して、水洗いをしなければなりません。ケージが分解しやすいものが理想で、複雑にできているものは掃除がしにくくなります。
●ウサギはオシッコをする際にケージの外に飛び散りやすいために、ケージの側面にワイヤーカバーを取り付けられている商品は便利です(オシッコカバー)。特にオスはマーキングのために、あちこちにオシッコをするので、オシッコカバーが付いているものがよいです。
●ウサギの尿は頑固な尿石が付きやすいので、さびにくいステンレス製のワイヤーを使ったケージが理想です。

⑤ 耐久性のあるケージなのか?

●金属製のワイヤーや下のプラスチック性のトレイの部分は、長年使っていると、経年劣化がみられて、ワイヤーが曲がったり、プラスチックの部分が破損します。
●安いケージは耐久性が悪く、重たいウサギや暴れるウサギでは、動く衝撃でケージが反ったり、壊れたりしてきます。結局、短い期間しか使わずに買い替えになるようならば、最初から丈夫で、耐久性のあるケージを購入してあげてください。

うさぎは10年近く長生きするので、丈夫で長く使えるものを選んでください

おすすめ商品

第7位  アイリスオーヤマ 掃除のしやすいラビットケージSSRー750

天井フルオープン&フロント扉がスロープになる!

トイレの専用スコップと大きめのオシッコカバーが付いているので、トイレの掃除が簡単で、尿のまき散らしも防げるケージです。そして、ケージの正面の扉を開くと、簡単なスロープになるのが面白いですね。天井がフルオープンできますので、エサの交換や掃除がしやすくなっています。トイレの交換は引き出しタイプでないので、ケージの上のワイヤーと下のトイレを外して掃除をするタイプです。

第6位  ジェックス ラビんぐ おそうじらくらくケージ

フロント扉が大きく、とにかく掃除を簡単にしたい人はコレ!


正面の扉がとても大きく、天面もフルオープン可能なケージです。エサ入れやトイレの交換などが楽にできるように設計され、ワイヤー製のスノコなので掃除が簡単にできます。さらに、引き出しトレイとオシッコカバー付きと全てフル装備のケージです。ケーズのサイズが少し物足りないので、どちらかというと小型種のウサギに向いています。

第5位 アイリスオーヤマ 小動物快適ケージRUー800

安くて大きい!コストパフォーマンスを考えるならこのケージ!

外寸横幅約84cm、奥行約53cm、高さ約57㎝と大きなケージで、ウサギが寝そべってもまだゆとりがあります。天井はフルオープン、ハーフオープンが選択できます。トイレの交換は引き出しタイプでないので、ケージの上のワイヤーと下のトイレを外して掃除をすることになります。

第4位 サンコー イージーホーム エボ 80

尿の外漏れ防止特許構造!常に綺麗に飼いたい人&トイレのしつけができないウサギ向け!

トレイを囲っている下のプラスチックの部分が傾めに加工され、尿が外漏れせずにトレイへ確実に落ちるようにできている特許取得構造をしています。引き出しトレイも2つに分かれいるので、取り外しての掃除も簡単です。イージーエボシリーズのキャリーはスノコがプラスチック製の他に金属のワイヤー製のタイプもあり、買い替えもできます。オシッコカバーは別売りされています。横幅はあるのですが、その割には高さが今一つかもしれませんので、ケージの中で高さのあるレイアウトを組むのには不向きかもしれません。写真のケージは横幅81cmですが、60㎝のサイズも販売されています。

イージーホームエボシリーズは全てが尿の外漏れ防止特許構造!ありがとう!サンコーさん💛

 

第3位 サンコー イージーホーム ネクスト

イージーホームエボにお掃除かんたん構造を追加した次世代ケージ!掃除嫌いな人向け!

イージーホームエボシリーズの尿が外漏れしない特許取得構造だけでは物足りないと思う人のために、オシッコカバーはもちろんのこと、トレイにストッパーを付けてズレを防止し、ケージの分解は超簡単にできるように改良されたケージがネクストです。掃除が簡単にできるようにした究極のケージがこれです!

 

第2位 マルカン うさぎのカンタンおそうじワイド

大きなウサギのための最大級のケージです!ウサギのどや顔をみたい人はコレ

なんと横幅90cm、奥行60cm、高さ60cmもあり、大きめのうさぎでもゆったりと過ごせます。床板はプラスチック製のスノコ、2つに分かれた引き出しトレイ、オシッコカバー付きなので、とても衛生的に使えます。ワイヤーのケージ特有の金属の擦れるガシャガシャ音も少なく、静かに過ごせるのがよいですね!

第1位 株式会社 川井 コンフォート80

でかい!ロフト付き!ステンレス製!うさぎがきれいに見える!うさぎのことしか考えていないじゃないですか!!!

外寸横幅77cm、奥行55cm、高さ62cm と広々としており、大型のウサギに向いています。床材もロフトもステンレス製のワイヤーで、引き出タイプのトレイなので、掃除がしやすいです。下の写真のようにステップをつけてロフトへ登れるレイアウトも作れるので、ケージの中でウサギは十分な運動もできます。側面のワイヤーは上質なクロームメッキ仕上げで、ウサギを綺麗に見せるために細く作られているこだわりがうれしいですね!

ウサギケージ

ケージのワイヤー1本1本に気を使い、ウサギを綺麗に見せてくれます。にくいね~!川井さん💛

まとめ

ケージ選びは最初にするものですので、どうしてもペットショップの方の言うとおりに飼ってしまいます。しかし、ウサギを飼う前によくこのページを読んでから考えてください。また、ケージの買い替えの方は、自分のウサギの性格と掃除のことを考えてください。Dr.ツルは広いケージが良いと思っています。ウサギのストレスを考えて、ケージ中に棚や小屋をレイアウトしてあげましょう。しかし、そうは言っても、掃除やメンテナンスが簡単で、コストを考えて安いケージを選ぶしかないこともあるでしょう。しかし、ケージの値段は製品の質に比例することもありますので、買い替えをすることもあるので、決して値段で決めないでください。

人が何十年と住むマイホームを買う気持ちで、ウサギのケージもしっかりと選んであげて!

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