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シェルター(爬虫類・両生類)

概要

●シェルターとは、動物の隠れ家であり、その中に入ることで安心します。普段は穴の中や石の下などで寝て、活動する時に穴から出てくるという種類が多いです。
●シェルターが必要な種類は、爬虫類では地上性のヤモリやヘビ、両生類ではイモリには不可欠です。
●ヒョウモントカゲモドキなどの小型の地上性のトカゲ、リクガメも野性では地面に穴を掘って潜ったりするため、設置したほうがよいです。
●シェルターはプラスチックや段ボール、木の箱、素焼きの鉢、紙の筒などで作ることができますが、専用のシェルターも多数販売されています。
ギリシャリクガメシェルター
●風合いのある岩石をリアルに模した擬岩シェルターはテラリウムの飼育などに適しています。
偽岩シェルター  ヒョウモントカゲモドキシェルター
●アクアリウムやテラリウムでは石や枝、植物のレイアウトで、隠れるスペースができ、シェルター的や役割をします。
シェルター  
●安全な隠れ家がないと、動物がストレスを感じて拒食するようになることもあります。
●シェルターの大きさは広いよりも狭い方が適しており、特にヘビなどは体が何かに接触しているほうが安心するそうです。しかし、流木や自然石を使って凝ったレイアウトすると、怪我を負う危険性もあるので注意してください。
ファイヤサラマンダーシェルター  ヒョウモントカゲモドキシェルター
●体が隠れる空間だけを作るのではなく、樹上性のトカゲやヘビ、ヤモリ、カエルなどは木や枝に登ってとまることで落ち着くようです。流木や植物、石を使ってレイアウトすると登ってとまる以外に、隙間に身を寄せることだけでも安心します。
カメレオントカゲ  フトアゴヒゲトカゲ
●シェルターの役割は安心を与えるだけでなく、複数飼育では必要以上の個体間の干渉を避けたり、紫外線の過剰な照射から体を守ることもできます。その他にも、脱皮やケージ内の湿度、産卵などにも役立ちます。爬虫類は脱皮の際に古い皮がはがれるようにザラザラした脱皮の手がかりになる場所が必要となります。
●特にヘビは完全脱皮として全身の古い皮を脱ぐために、植木鉢や石などの表面がザラザラした素材のシェルターを使えば、それを利用して上手に脱皮します。
ヘビ
●シュエルター内は適度な湿度でないと、動物自身が乾燥することもあります。
●両生類や多湿系のヘビなどは、タッパーの中に少量の水や湿った水ゴケを入れておくと、好んでその中に入っていることが多いです。
イエアメガエル
●素焼きのウェットシェルターは屋根の部分が水呑みと兼用になっており、水を入れるとシェルター全体に水が染み込んで適度な湿度を保つのにも役立つちます。
フトアゴヒゲトカゲシェルター